【扇風機付きの作業着】とあるコンビニ店長のつぶやき7月31日

皆様お疲れ様です!!

 

コンビニでは様々なお客様が来店されますが、早朝から夕方まで頻繁に見かけるのが作業着姿の職人さんや建築関係の方々。

 

数年前までは長年愛用しているせいかボロボロだったり、塗料や落ちない汚れまみれの作業着姿の人が大半でしたが、最近ではお洒落な感じやそのままジムに行けちゃうようなスポーティなファッションの方が非常に増えました。

 

おそらくきっかけはワークマンプラスの登場かなと思います。

 

私はまだワークマンプラスには行ったことないのですが、テレビで特集されているぐらい人気なようですね。

 

機能性でいうならば、作業着のお腹あたりに小型の扇風機が付いた作業着も着ている人が多いですね。

小型の扇風機が服の中で風を全体に送ってくれるので夏場でも体は快適な温度を保てるのだとか。

 

ただ、

 

使用者は画期的なアイデアで心地よく着れるのでよいかもしれませんが、それを見るこちらとしては少々複雑な気分です。

 

なぜならば、猛暑の中長袖で中のエアーのせいでパンパンに膨らんだ作業着姿の人がゾロゾロと集団でいると、見ているこちらは暑苦しい気分です。

 

本人達や扇風機付きを開発した人に悪気はもちろん無いのでしょうが、私がひねくれているだけかもしれませんが、ちょっと着ている人をみると「うわぁ」ってどこか思ってしまいますね。

 

汗ダラダラでビシャビシャなお札で会計する人よりは全然良いですけどね。

【時短営業についての持論】とあるコンビニ店長のぼやき7月28日

皆さんお疲れ様です!!

 

昨日のニュースや新聞に掲載されていましたが、ファミリーマート加盟者の約半数が時短営業を希望しているというアンケート結果から来年を目処に本部が時短営業に向けて本格的に動き出すとのこと。

 

 

さすがに加盟者の半数が希望しているのにこのご時世本部が無視することはできないですよね。

 

ここからは私の持論です。

 

まず、このアンケート結果ですが、比較的実数に近いのではないかと思われますが、時短営業のメリット、デメリット等をきちんと理解した上で答えているかというとこまで掘り下げた時、世間で騒がれているから乗っかって時短営業をただ希望しただけの人も多数いることでしょう。

 

結論からいうと、私も時短営業に対しての希望は半々です。

 

というのも、気持ちが半々で決めかねているということではなく、現状経営している3店舗に対してそれぞれ立地条件が違うので、個店ごとに検討した結果、

 

時短営業を希望する店、

 

時短営業を希望しない店、

 

平日は24時間で、週末は時短希望

 

ときれいに半々に希望が分かれます。

 

時短営業を希望する店は深夜帯の来店客数が露骨に少なく、深夜帯に行なっている納品の処理や清掃業務を他の時間で出来てしまうと考えられるので、そうなれば深夜の利益に対して莫大な人件費と商品ロスが削減できるので、かなり経費削減に繋がります。

 

時短営業を希望しない店は駅近くにあるため、終電間際までお客様の来店が多く、また始発の時間帯からもラッシュがあるため、時短営業にするには時間が短すぎるため、閉店開店の処理を考えるとリスクの方が高いです。

 

最後に平日は24時間、週末は時短を希望する店は、平日と週末では来店客数に明らかに差が発生する店で、経費削減目的というよりは、週末に店長クラスに安定した休日を取りやすくするためです。

 

このように、立地条件、店舗の特性によって時短営業に合う合わないがあるので、時短営業が一概に善悪とは言いづらいです。

 

ただ、今回はセブンイレブン発端で世間に広まった時短営業問題から火がついて、各社本部が長年無視し続けてきた問題にやっと重い腰をあげたという印象ですが、そもそもの話、時短営業もですが、毎年上がり続ける最低賃金、本部からの圧力からくる商品ロス、飽和状態でありながらも本部の利益を優先したドミナント計画、その大部分が加盟店の売上の減少や加盟店負担の経費で対処してきて、本部のロイヤリティは一切改善されてこなかった。

 

ここに一番メスを入れてほしい。

 

ズバズバ言いましたが、商売人である以上、儲けたい気持ちはもちろんありますが、自分が選択した商売なので、時代の流れに順応した、人様に自信を持って、なんならこの仕事を勧めれる、そんな業界になってほしい一心です。

【子供の会計事情】コンビニ店長の日常7月26日

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皆さんお疲れ様です!!

 

世間のこどもたちは夏休みに入りましたね。

 

うちの店舗は地域密着型で周囲に居住区も多いので、夏休みとなれば子供たちが日中バタバタ来店し、毎日賑やかです。

 

そんな中、ふと思うのは、子供の買い物の仕方が自分の子供の頃と比べて随分変わったなぁということです。

 

自分の頃は毎月のお小遣いや、その日もらった小銭を握りしめて駄菓子やジュースを計算して買って、あと何円使える、あとうまい棒何本買える、みたいな感じだったと思います。

 

最近の子は(もちろん全員ではありませんが)電子マネーが多いです。

 

マナカだったり、LINE Payだったりの現金チャージ型で決済していく子をよく見ます。

 

今の時代当たり前だろって思う人もいるでしょうが、個人的には現金を自分で触って、直接現金で払って、お釣りを受け取るという一連の流れってお金のありがたみや大切さを実感する大事なことだと思うんですよね。

 

電子マネーで管理することもこれからの時代では大事なスキルであることはわかってますが、小学生低学年とかがシャリーンって決済していく様を見ると、どこか寂しさも感じます。

 

お年玉でもそうです。

 

自分のころは、お年玉袋の中を見ていくら貰ったかで歓喜し、何を買おうかってワクワクしたものです。

 

近年見かけるのは、お年玉の代わりに渡すからとiTuneカードやGoogleカードとかのPOSAカードを買いに来る高齢者。

 

これもネット上でのお金や商品の取引なので、実際に貰った側はお金を触りません。

 

購入した高齢者の方も、なんだかなぁっていう雰囲気を出している人が多いです。

 

孫がこれがいいって言うけど、自分は何をあげてるのか理解できていないから実感が無いと不満気に帰られる人もいましたね。

 

どんどん時代は便利になっていく反面、不便さと一緒に大切な何かも無くなってしまうのは、なんだか寂しいような、怖いような、そんな気持ちになりますね。

とあるコンビニ店長の奮闘記7月22日〜社会の窓〜

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皆さまお疲れ様です!!

 

突然ですが、人と会ったり偶然居合わせた人のズボンのチャックが全開なのに気づいてしまったら、皆さんはどうしますか?

 

コンビニで接客をしていると、1日に何百人という人に会うことになるので、一人二人はチャックだったり、気になってしまう状況の人に遭遇します。

 

そんな時私は基本その場は見て見ぬ振りをします。

 

状況、性別、年齢、雰囲気、色々加味して考えると、声かけるべきかどうかの正解がまず出ません。

 

そして大体、あとで言えば良かったかなぁと考え込んでしまいます。

 

対象が女性で、服が裏表逆だったり、それこそチャックや背中のファスナーが開いていたりとかだと、男性から言われるのは嫌だろうし、私もリスクが高いので、一緒にシフトに入っているスタッフが女性だったりすれば、女性スタッフにこそっと伝えてきてもらって化粧室へ誘導するなどできますが、そうでなければ伝える術がありません。

 

悩んじゃうんですよね〜。

 

状況で言えば、地元密着店なので、毎日店で働いていれば常連さんの家族背景や交友関係もわかってきます。

 

そんな時、男性がいつもと違う女性と来店されたり、またその逆パターンだったりすると、一瞬「!?」となりますが、これももちろんスルーです。

 

落ち着いた大人の空間のバーのマスターのように、全てを察した上での静観ですね。

 

ほんとコンビニっていろんな人が来ますよ。

 

何百、何千という人の人生にちょっとでも関わっていると思うと凄いことだなと思う今日この頃です。

とあるコンビニ店長の奮闘記7月20日〜裏切り〜

皆さんお疲れ様です!!

 

タイトル、いきなり血生臭い内容ですが、今回書こうと思ったのは大きな負の流れが落ち着いたのと、感謝を忘れてはならない自分への戒めと、今後の決意からです。

 

具体的なことは言えないし、何のことかきっとさっぱりでしょうがすいません。

 

私の人生で人に裏切られたことは多々あります。

 

仕事で気にかけていて、これからも自分と一緒に仕事をしてくれると思っていた社員があっさり転職。

 

独身時代に付き合っていた彼女の蒸発。

 

友人に貸していたお金が無かったことにされたことも。

 

また、こういった公の場では決して言えない裏切られた内容もあります。

 

が、今回、自分の考えの甘さ、浅はかな行動、冷静さの欠如から、多くの人を巻き込んで迷惑をかけてしまいました。

 

今まで私は裏切られて、その都度悲しみはしても、自分に何か至らない点があったからだろうし、人に自分が迷惑をかけないようにしようと心がけてきました。

 

それがこの半年でどれだけ大きな判断ミスを犯し、どれだけの人に迷惑をかける事態になってしまったか。

 

解決の方法が見つからず、正に出口の見えない暗いトンネルをいつどこに落とし穴があるかわからない恐怖と不安の中毎日歩き続ける感覚です。

 

そんな中、正直に打ち明けた母、一番裏切ってはいけない母に助けられ、叱ってもらいました。

 

心が救われました。

 

誰にも相談できず、一人で苦しんでいたけれど、叱ってもらうことで自分の犯したことと向き合うことができ、これから自分がしなければいけないことへの覚悟もできました。

 

あと最低2年はリセットに没頭する必要があるでしょう。

 

けど、この2年って数字が見えたこと自体が救いです。

 

出口が見えたのですから。

 

しかもその2年間で培うことが出来る経験値を生かして、その後は恩返しをするつもりです。

 

私は一度死にました。

 

生まれ変わるチャンスをもらえたことに感謝して、今後も励みたいと思います。

 

とあるコンビニ店長の奮闘記7月17日〜当て逃げ〜

お疲れ様です!!

 

タイトルにある通り当て逃げされました。

といっても自分の車ではありません。

 

店舗の駐車場を囲うように設置されているフェンスです。

 

しかも2箇所。

 

1箇所は支柱が45度くらいひん曲がってました。

 

もう1箇所はフェンスの鍵付き扉の鍵の部分。ボルトで固定されているところが破壊されていました。

 

悔しいのが、駐車場に設置してある防犯カメラでは両箇所とも遠すぎてはっきりと犯人の特定が出来ない場所だということです。

 

ちょっと当たってしまったレベルではないので運転手は絶対にわかっているはずです。

 

正直に名乗り出てくれれば、保険対応で済む話だし、逃げることでお互い後味が悪くなるわけです。

 

保険とはその時のためにかけている訳だし、使わなければ損です。

 

以前私の妻が車で停車中に後ろから突っ込まれて、10対0の被害者として保険会社と話をしたときでも、廃車レベルにされた事故なのに、それでも保険会社は自賠責内の補償額で収めようとしてきたくらい、保険会社は保証を渋るくらいです。

 

高い保険料を払っているんだから、いつ自分が被害者にも加害者にもなるかわからない時代です、しっかり保険会社を使ってお互いをフォローしましょう。

 

起こってしまったことよりも、その対応、これが一番大切だと思います。

 

うちのフェンスを破壊したあなた、今ならまだ間に合いますよー。

とあるコンビニ店長の奮闘記7月15日〜メルカリとか〜

お疲れ様です!!

 

皆さんはメルカリやヤフオクなどのサイトで商品の売買をしたことはありますか?

 

今ほんと利用者が増えてますよね。

 

コンビニでもサイトでの販売者が荷物を送るために受付をしにくることが非常に増えました。

 

受付自体は比較的簡略化されてるので、サービス開始時よりもスムーズになってはいるのですが、本音を言えば個人的には受付したくないです。

 

なぜかというと、非常識な販売者が結構いるからです。

 

実際のやりとりはサイト内でされた上でお店に荷物を送りに来るわけなので、どういった条件でとかは我々にはわかりません。

 

また、あくまで荷物を預かって運送業者に渡す、関節的な役割なので、サイトの中での設定や情報はわかりません。

 

なのに、初めて利用された人やまだ取引経験が浅い人ですと、サイト内のことをスタッフに質問してきたり、受付完了後にやっぱり間違いだったから返してくれと安易に言ってくる人がいます。

 

取引経験が豊富で手慣れている人の中には梱包があからさまに雑だったり、不用心な軽装だったりする人もいます。

 

荷物を預かる身としては不安です。

 

預かっている間は基本的には特定の保管場所に置いておいて、それ以降は配送業者が来るまで触れることはまずありません。

 

ですが、荷物の破損ですとか、包装不備ですとか、色々後から店に連絡がくることがあります。

 

これはあくまで個人的意見ですが、我々商売している人間からすれば、販売の素人が安易に小遣い稼ぎで売買取引をすること自体賛成できません。

 

サイト運営者はそこまでフォローする上で取引の場を一般の人に提供しているのであればいいですが、そこは現場に丸投げしているように思えます。

 

実際、お客様がサイトにその場で問い合わせしても繋がらず、ようやく連絡が取れたと思えば、それは現場のコンビニに聞いてくださいと丸投げされたことがあります。

 

もちろん、うちにはその対応する義務もマニュアルもなく、本部を通して確認したところ、サイト側の不手際という結果で終わったことがありました。

 

先にも言いましたがあくまで個人的意見です。

 

全員の利用者が乱雑だったりするわけでは無いですし、サービスとしてチェーンが引き受けている以上、加盟店としては受付する義務があります。

 

サービス使用者はモラルと売買に対する責任があることを自覚して、健全な利用をお願いしたいと切に願います。